お問い合わせ/よくあるご質問

  • 文字サイズ変更
  • S
  • M
  • L
  • No : 9726
  • 公開日時 : 2024/01/30 09:27
  • 更新日時 : 2024/02/19 10:56
  • 印刷

スバルを知る「スバルサンバー」(旧:スバル博物館 より転載)

回答

■積む、乗る、走る、街の働きもの スバルサンバー
1960年(昭和35年)、第7回東京自動車ショーにデビューした「スバルサンバー」は、翌年、全国一斉発売となって日本全国に飛び出していきました。スバル360をベースに造られたサンバーは貨物車でありながらも乗り心地や走行安定性に優れ、当時の軽四輪トラックの中では最も低床で、かつ最も広い荷台を有していました。また、インドが原産の鹿「SAMBAR」を名前にあてていることでもわかるように、出足や加速力、登板力等の性能も他車の追随を許さぬ優れたものでした。
 
車体構造の面でもバンパー位置に対して、運転席をできるだけ後退させ、安全性を考慮するとともに、運転席側のドアのガラスを巻き上げ式とするなどの配慮がなされました。
狭い路地を小回りよく走り回る軽トラック「サンバー」の出現は、商業の世界に新風を吹き込み、その後、レジャーの楽しみをプラスしたサンバーライトバンを発売してスバルの軽乗用車造りの道を確かなものとしました。
<SPEC>
全長 2990mm
全幅 1300mm
全高 1520mm
重量 395kg
エンジン型式 EK31型空冷直列2気筒2ストローク
排気量 356cc
最高出力 18ps/4700rpm
最大トルク 3.2kgm/3200rpm
懸架装置
フロント:トレーリングアーム式独立懸架
リア:スイングアクスル式独立懸架
 
 
■ライトバン
サンバーの性能をそのまま生かして、レジャーの楽しみをプラスしたサンバーライトバン。折りたたみの簡単なスペアシート、これを使えば4人乗って200kgの荷物も積める乗用車に早変わりしました。
 
■街の働きものスバルサンバー
コンパクトなボディに色々な荷物を積んで、狭い路地の多い日本の街をキビキビと走り回ったサンバーは、経済成長のシンボルでした。
様々なビジネスシーンで活躍したサンバーの姿を振り返ってみましょう。
 
■サンバー モデルチェンジの歴史
スバルサンバー モデルの変遷
 
サンバー

1961年 昭和36年
 
1962年 昭和37年

1964年 昭和39年
 
1965年 昭和40年
 
ニューサンバー

1966年 昭和41年
 
1970年 昭和45年
 
1971年 昭和46年
 
1972年 昭和47年
 
ニューサンバー

1973年 昭和48年
 
サンバー5

1976年 昭和51年
 
サンバー550

1977年 昭和52年
 
1980年 昭和55年
 
1982年 昭和57年
 
サンバートライ

1986年 昭和61年
 
1987年 昭和62年
 
 

アンケート:ご意見をお聞かせください

ご意見・ご感想・ご要望(QAの追加・修正等)をお寄せください 誠に恐れ入りますが、お問い合わせを入力いただいてもご返信はご容赦のほどよろしくお願い申し上げます。
また、お名前、ご住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報の入力はご遠慮ください。
※当社の個人情報の取り扱いについては、以下のリンクからご確認ください。
https://www.subaru.jp/privacy_policy/