水平対向エンジン「SUBARU BOXER(スバル ボクサー)」は、SUBARUが考える理想のパワーユニットです。
直列エンジンやV型エンジンのピストンが上下方向に往復するのに対し、水平対向エンジンは、クランクシャフトを中心に水平かつ左右対称に配置されたピストンが、まるでボクサーがパンチを繰り出すように横方向に往復します。互いの慣性力を打ち消し合うことで、振動の少ないスムーズなエンジンフィールを提供します。
また、エンジン全高が低く、低重心であることに加え、軽量かつコンパクトな設計によって、高い走行安定性とハンドリング性能を約束します。
「ドライバーが思い通りに、心から安心して走りを愉しめる」というSUBARUの理想を叶えます。
さらに、衝突安全性能にも貢献します。前面衝突時にエンジンがフロア下に潜り込むことで、エンジンがキャビンに侵入して乗員を傷つける危険性を低減します。
※イラストは、イメージです。
※搭載状況は、車種・年式によって異なります。
なお、SUBARUオフィシャルWebサイト「SUBARUのクルマづくり」でも、水平対向エンジンについてご紹介していますので、併せてご覧ください。