パンク修理キットは応急修理を目的としています。修理後はすみやかにSUBARU販売店で点検を受けてください。
使い方については、「
応急修理ができないとき」も併せて、以下をご参考ください。
【ご注意】レヴォーグ(VN型)の操作手順になります。車種・年式によって異なる部分や注意事項などについては該当車種の取扱説明書をご覧ください。
※画像およびイラストはすべてイメージで、実際の仕様とは異なる場合があります。
- 修理剤の有効期限が過ぎているとき※1
- 接地部以外が損傷を受けパンクしているとき

- タイヤ側面に亀裂やへこみがあるとき
- タイヤが2本以上パンクしているとき(修理剤1本につき、修理できるタイヤは1本です)
- ほとんど空気が抜けている状態で走行したとき
- タイヤがホイールから外れているとき
- ホイールやホイールのバルブが損傷しているとき
- 直径4mm以上の釘などによってパンクしているとき
- 気温が-30℃以下のとき
※1 修理剤には有効期限あります。有効期限が切れる前にSUBARU販売店でお求めください。
■パンク修理キットの使い方
<ご使用前にしていただくこと>
- 地面が硬く平坦で、安全に作業ができる場所に車を止め、エンジンを停止します。
- 非常点滅表示灯(ハザードランプ)を点滅させ、人や荷物を降ろし、三角停止表示板または停止表示灯※2を使用します。
- パンクしたタイヤのバルブが下にくるように停車してください。
- 電動パーキングブレーキが確実にかかっていることを確認します。
※2 三角停止表示板または停止表示灯は、車載されていませんので、必要に応じて準備してください。
<修理のしかた>
- パンク修理キットはカーゴルームのリッド(フタ)の下に格納されています。


- コンプレッサーの電源スイッチがOFFの位置にあることを確認します。

- コンプレッサーの裏側からホースを、上部から電源コードを取り出します。

- ボトルをよく振ってから、ホースを解きます。

- コンプレッサーのホース先端部を、ボトルのバルブに確実に取り付けます。
※ボトルのバルブのネジ山をつぶさないように注意してください。

- 損傷したタイヤのバルブキャップを外します。
- ボトルのホースを損傷したタイヤのバルブに確実に取り付けます。
※バルブへの取り付けがゆるいと修理剤が漏れるおそれがあります。

- ボトルを逆さまにして、キャップの形状を合わせてコンプレッサーに取り付けます。

- コンプレッサーの電源コードのプラグを電源ソケットに確実に差し込みます。

- プッシュエンジンスイッチをACCにします。
- タイヤの側面に亀裂や傷、へこみがないことを確認し、コンプレッサーの電源スイッチをONにして修理剤と空気を注入します。
- 速度制限(80 km/h)シールを取り出し、図の位置に速度制限シールを貼ります。

- タイヤの空気圧が緑色のゾーンになったら、コンプレッサーの電源スイッチをOFFにします。

- ボトルのホースを損傷したタイヤから外し、バルブキャップを取り付けます。

- コンプレッサーのホースを、ボトルから外します。

- 修理剤がこぼれないように、ボトルのホースを、素早くボトルのバルブにつないでください。

- パンク修理キットを車両に搭載して直ちに走行します(10分間または5km程度)。
- 安全な場所に車を止め、コンプレッサーに付属の空気圧計を使用してタイヤの空気圧を点検します。
- 応急修理したタイヤのバルブキャップを外します。
- コンプレッサーのホースを、応急修理したタイヤのバルブに確実に取り付けます。

- 電源コードのプラグを電源ソケットに確実に差し込みます。

- プッシュエンジンスイッチをACCにします。
- コンプレッサーの電源スイッチをONにして、数秒後にOFFにしてください。

- タイヤの空気圧が黄色のゾーンのときは、タイヤの指定空気圧まで空気を入れます。
- 応急修理後は、すみやかにSUBARU販売店で点検を受けてください。
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※販売店が臨時休業の場合もありますので、事前に販売店にご確認のうえ、ご来店いただきますようお願いいたします。