e-BOXERシステムが始動しない場合は、ブレーキペダルの踏み込みが弱いことが考えられます。
以下の手順で始動をお試しください。
- セレクトレバーが「P」であることをご確認ください。
セレクトレバーが「P」以外ではe-BOXERシステムは始動しません。
- ブレーキペダルを強く踏み込んで、プッシュエンジンスイッチ内の作動表示灯が緑色になったことを確認してから、プッシュエンジンスイッチを押します。
- 走行可能(READY)表示灯が点滅し、e-BOXERシステムが始動すると、走行可能(READY)表示灯が点灯します。
走行可能(READY)表示灯が点滅している状態でシフト操作をすると、e-BOXERシステムは始動しませんので、ご注意ください。
【補足事項】
e-BOXER(ストロングハイブリッド)車の場合、極めて低温の環境などで、ブレーキペダルを踏みながらプッシュエンジンスイッチを押すと、最大10秒間、走行可能(READY)表示灯が点滅し続けることがあります。
走行可能(READY)表示灯が点滅から点灯に変わるまでは、そのままの状態でお待ちください。
なお、上記で解決しない場合は、以下の原因が考えられます。
■アクセスキーの電池が切れている場合
■バッテリー上がり、またはバッテリーが弱ってる場合
以下の場合は、高電圧バッテリーもしくはエンジンルームにあるバッテリー※1※2が上がっている可能性が考えられます。
SUBARU販売店やSUBARU安心ほっとライン、JAFロードサービスなどへご相談ください。
※1 e-BOXER車の場合、再始動用バッテリーと補機バッテリーの2つがあります。
※2 e-BOXER(ストロングハイブリッド)車の場合、12Vバッテリーが1つあります。