クラッチ開放制御※1とは、路面状況の良い自動車専用道路を一定速度で直進走行しているときなど、AWD性能が過剰となる場合にはクラッチを自動的に開放してFWD(前輪駆動)に切り替える制御です。
クロストレックのe-BOXER(ストロングハイブリッド)車※2に採用しています。
通常時は後輪へ駆動力を伝達する部分(クラッチ)を締結し、より安定性の高いAWD(全輪駆動)で走行しています。
しかし、クラッチ開放制御により、後輪への駆動力伝達をカットすることで機械的・電力的なロスを低減し、燃費性能の向上につなげています。
※1 切り替えは自動で行うため、ドライバーの操作は不要です。
※2 クラッチ開放制御は、あくまでAWDベースの制御です。そのため、クロストレックのe-BOXER(ストロングハイブリッド)車は「フルタイムAWD(常時全輪駆動)」になります。