本革内装表面に油汚れなどがつくとカビやシミなどの原因になります。また、衣類の種類によっては内装表面に色移りすることがあります。長期間放置すると落ちにくくなります。早めに落としてください。
お手入れ方法については、以下をご参考ください。
- ウール用中性洗剤を5%濃度に薄めた液を、柔らかい布に軽く含ませて汚れを拭きとってください。
※ベンジン、ガソリンなどの有機溶剤は変色、シミなどの原因になりますので使用しないでください。
- 水を含ませた柔らかい布で、残った洗剤成分をよく拭きとってください
- 直射日光を避け、風通しのよい日陰で乾燥させてください。
【補足事項】
- 本革内装表面を直射日光に長時間さらすと、変質、縮みの原因になります。駐車するときは、日よけに心がけてください。
- 夏期などにビニール類を本革内装の上に置かないでください。室内が高温になるとビニールが変質して本革内装に付着することがあります。