キーレスアクセス車では、アクセスキーの「節電機能」の利用が、リレーアタック対策に有効です。
車種によっては、「節電機能」が設定できないものもあります。その場合は、「
■節電機能以外の対策」をご検討ください。
※車種・年式によって異なる部分や注意事項などについては該当車種の取扱説明書をご覧ください。
■節電機能での対策
本来アクセスキーの電池の消耗を抑えるための機能ですが、アクセスキーが電波を受信待機するのを停止しますので、リレーアタック対策にも利用できます。節電機能の設定・解除方法は、以下をご確認ください。
<設定方法>
- アクセスキーの「ロック」ボタンを押しながら、「アンロック」ボタンを2回押します。
- アクセスキーのインジケーターランプが4回点滅して、「節電機能」が設定されます。
なお、アクセスキーがバッグやポケットの中などで、意図せずボタン操作がされてしまうと、「節電機能」が解除されますのでご注意ください。
<解除方法>
アクセスキーのいずれかのボタンを押すことで、「節電機能」が解除されます。
■節電機能以外の対策
アクセスキーを金属製の缶、または電波遮断ポーチ・キーケースなどに入れて電波を遮断することも、リレーアタック対策として効果があります。
また、ハンドルを物理的に動かないようにする盗難防止用のハンドルロックや、タイヤが動かないようにするタイヤロックを装着することでも、防犯効果が上がります。