ドライバーモニタリングシステム※1とは、ドライバーが車に乗り込むと、室内に設置された専用カメラがドライバーの顔を認識し、安全運転を支援するだけでなく、おもてなしも提供する先進機能です。
※1 ドライバーモニタリングシステムおよび各機能の搭載状況は、車種・年式によって異なります。
主な機能は、以下になります。
■脇見・居眠り警報
走行中に運転者が一定時間以上目を閉じたり、顔の向きを前方から大きく外したりするなどして、居眠りや脇見などをしているとシステムが判断したときに注意を促します。
■ユーザー情報連動機能
ユーザー登録をしているときは、以下の設定を自動的に呼び出すことができます。
<ドライバーポジション>
ユーザーが登録したシート位置、ドアミラーの鏡面位置を呼び出します。主に以下の設定を登録できます。
- シートの前後位置
- 背もたれの角度
- シートの高さ
- 座面前側の高さ
- ドアミラーの鏡面位置
- リバース連動ドアミラーの鏡面位置
※機能の名称や装備の有無、登録できる設定は、車種・年式・グレード・メーカーオプションによって異なります。なお、ランバーサポートは登録できません。
<センターインフォメーションディスプレイ>
ユーザーが走行した平均燃費を表示できます。
<エアコン>
ユーザーが前回降車する直前に選択していたエアコン送風温度や吹き出し口などの設定を呼び出します
<ドライブモードセレクト>
INDIVIDUALモードを選択したとき、ユーザーごとの設定を呼び出します。
■運転席シート自動後退(ドアオープン連動シート後退)
ユーザー情報連動機能がONのとき、ドアを解錠して運転席ドアを開けたときにシートが前寄りの位置にある場合に、運転席シートを後退させて乗り込みやすくするように設定できます。
■ジェスチャーコントロール
エアコンの設定温度をジェスチャーで調整できる機能。ドライバーの視線移動を減らし、より安全に配慮して操作することができます。