アクセサリーコンセントの非常時給電モードを使用し続けると高電圧バッテリー残量が低下し、発電のためエンジンが作動します。
その後、燃料が一定量まで減少すると非常時給電モードが自動停止します。
このとき、メーターに燃料残量警告灯および「燃料不足でアクセサリーコンセントが使用できません」と表示されます。
※イラストは、燃料残量警告灯およびメッセージのイメージです。
なお、以下のような車両状態の場合でも、保護機能が働き、一時的に非常時給電モードが停止することがあります。
- 外気温が高い炎天下に車を放置し、車内が高温になっているとき
エアコンを使用する、車両を日陰へ移動するなどして車内温度を下げてください。
- 外気温が低いとき
エアコンを使用する、しばらく走行するなどして車内温度を上げてください。
- プッシュエンジンスイッチを押したとき
プッシュエンジンスイッチONからOFFにしたとき、ブレーキを踏んだままプッシュエンジンスイッチを押しReady表示灯を点灯させるとき
- セレクトレバーを「R」「N」「D」「M」に入れたとき。(「P」を除くレンジに入れたとき。)
また、一時的に非常時給電モードが停止してから再給電をおこなう場合は、一度プッシュエンジンスイッチをOFFし、しばらくしてから給電開始操作をはじめからやりなおしてください。
※アクセサリーコンセントを使用中にはエンジンがかかる場合があります。作動中の部品に巻き込まれると重大な傷害につながるおそれがありますので、ボンネットを開ける際は十分に注意してください。
アクセサリーコンセントの機能や使い方については、以下関連設問をご確認ください。